会社の飲み会で失敗しない店選びのコツ
上司・同僚・後輩が入り混じる会社の飲み会で、誰も不快にしない店選びのポイントを6つに絞って紹介します。
会社の飲み会は、世代も立場も価値観も違う参加者が同じテーブルを囲む特殊な場です。 プライベートの集まりと違って「全員が大満足する店」を狙うのは難しく、むしろ「全員が不満を抱きにくい店」を選ぶほうが現実的。 この記事では、会社の飲み会で失敗しないための店選びのコツを 6 つに絞って紹介します。
1. 上司の好みを 1 軸だけ確認しておく
飲み会の前に、上司の好みを 1 軸だけでも把握しておくと選択肢が一気に絞れます。 和食派か洋食派か、お酒は日本酒派か焼酎派か、量を食べたいか質を取りたいか。
全部聞くと面倒な人だと思われるリスクがあるので、雑談の中で軽く確認する程度で十分です。 ヒアリングが難しい場合は、過去の打ち合わせランチや出張先の食事の様子から推測してもよいでしょう。
2. 席タイプは「個室か仕切りあり」を最優先
会社の飲み会で最も避けたいのは、隣のテーブルとの距離が近すぎて社内の話がしづらい状況です。 個室、または仕切りで区切られた半個室を選ぶことで、周囲を気にせず会話できます。
個室がない店を選ぶ場合は、テーブル間の間隔が広い大箱の店を選ぶか、平日の早い時間(17 時半〜18 時開始)に予約して周囲が空いている時間帯を狙う、という工夫も有効です。
3. コース料理は「全員が食べられるか」で判断する
コース料理は楽な反面、苦手な食材が含まれていると参加者の食事体験を一気に下げます。 魚介アレルギー、宗教上の理由、ベジタリアン、糖質制限など、参加者の食事制限を事前にヒアリングしましょう。
ヒアリングが難しい大人数の場合は、肉・魚・野菜のバランスが取れたコース、もしくはアラカルト中心の店を選ぶのが安全策です。 最近は柔軟に対応してくれる店も増えており、予約時に伝えれば一部の料理を差し替えてくれるケースも多くあります。
4. 飲み放題の時間は「2 時間半」が最適解
会社の飲み会で 2 時間飲み放題だと、乾杯から料理が出るまでの時間を考慮すると、ゆっくり話す前に終了の時間になりがちです。 逆に 3 時間以上は疲労が溜まりすぎて、後半の会話の質が落ちます。
ベストバランスは 2 時間半。 乾杯から 30 分は料理を楽しみ、中盤の 1 時間で席を立って交流し、最後の 1 時間で締めるという流れが自然に作れます。
5. アクセスは「会社から徒歩 5〜10 分圏内」を目安に
会社の飲み会で店までの移動時間が長いと、それだけで参加者のテンションが下がります。 理想は会社から徒歩 5〜10 分圏内、長くても電車で 1 駅以内。
ただし、毎回同じエリアで開催するとマンネリ感が出るため、4 回に 1 回くらいは少し離れた場所で「特別な店」を選ぶと、参加者の満足度が上がります。 記念日や歓送迎会のような節目では、いつもと違うエリアにすると印象に残る会になります。
6. 二次会への動線を考えて店を選ぶ
会社の飲み会では、二次会に流れる前提で店を選ぶ意識も大切です。 立地が良い駅前のお店、もしくは近くに 2〜3 軒の選択肢があるエリアを選んでおけば、急に「もう少し話したい」となっても柔軟に対応できます。
二次会への移動時間を短くするためにも、最初のお店の終了時間を 21 時前後にしておくのがちょうどよい目安です。
会計のコツ:徴収方法を最初に明示する
会社の飲み会は、上司が多めに払う場合とそうでない場合があり、参加者にとっても気を遣う場面です。 幹事は、予約時点で「一律 5,000 円徴収」「上司 7,000 円・若手 4,000 円」など、明確な徴収方法を共有しておきましょう。
当日に話を切り出すと気まずさが出るため、必ず案内メールや LINE で先に伝えておくのがプロの幹事の動きです。
席次(上座・下座)の基本を押さえる
会社の飲み会では、席の配置にも暗黙のマナーがあります。 基本は、入口から最も遠い奥の席が「上座」で、目上の人に座ってもらう位置。 入口に近い席が「下座」で、料理の取り分けや注文、店員さんとのやり取りを担う幹事や若手が座ります。
とはいえ、最近はフラットな雰囲気の会社も増えており、形式にこだわりすぎるとかえって堅苦しくなります。 迷ったら「上司を奥の落ち着いた席に案内し、自分は入口側で動きやすい位置に座る」という基本だけ押さえておけば十分です。 個室や座敷の場合は、席を立ちやすい位置に幹事がいると、追加注文や会計の動きがスムーズになります。
欠席・遅刻への備えを段取りに入れる
会社の飲み会は、急な残業や会議の延長で、直前の欠席・遅刻が発生しやすいのが特徴です。 これを見越して、予約時にキャンセル規定と人数変更の期限を確認しておきましょう。
- 人数変更の期限:何日前まで、何時間前まで変更できるかを把握しておく。
- 遅刻者への対応:「先に始めていてOK」のルールを共有し、遅れる人を待ちすぎて場が冷えるのを防ぐ。
- 会費の扱い:当日欠席のキャンセル料が発生する場合、誰が負担するかを事前に決めておく。
こうした「もしも」への備えがあると、当日トラブルが起きても落ち着いて対応でき、幹事としての評価が上がります。
まとめ:「失点を減らす」発想で勝てる
会社の飲み会の幹事は、満点を狙うより「誰も不快にしない」という発想に切り替えるのが正解です。 この記事で紹介した 6 つのコツに加えて、Cocodo のように参加者全員のアクセスや希望ジャンルをまとめて整理できるツールを使うと、店選びの時間が大幅に短縮できます。 次回の幹事業務で、ぜひ活用してみてください。
この記事は Cocodo 編集チーム(運営: Keita Shimada)が執筆しています。 内容についてのご指摘やリクエストは お問い合わせ からお寄せください。
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