Cocodo - ホームに戻る
予算の決め方読了 約7公開 2026-05-22更新 2026-05-22

飲み放題は本当にお得?損益分岐と賢い選び方

飲み放題プランは何杯から得になるのか。料金の仕組みと損益分岐の考え方、付けるべきグループ・付けない方がいいグループの見分け方をまとめました。

飲み会の予約でほぼ必ず出てくるのが「飲み放題を付けるかどうか」という選択です。 なんとなく付けてしまいがちですが、グループの飲酒量によっては付けない方が安く済むこともあります。 この記事では、飲み放題の料金の仕組みと「損益分岐」の考え方、そして付けるべきグループ・付けない方がいいグループの見分け方を整理します。

飲み放題の料金はどう決まっているか

飲み放題の料金は、店側が「平均的な客が飲む杯数 × 1 杯あたりの原価+利益」を見込んで設定しています。 相場としては、2 時間で 1,500〜2,000 円前後が一般的なライン。 プレミアム飲み放題(クラフトビールや銘柄日本酒を含む)になると 2,500〜3,500 円ほどになります。

重要なのは、店は「全員が元を取るほど飲む」とは想定していないという点です。 つまり飲み放題は、たくさん飲む人にとっては割安、あまり飲まない人にとっては割高になる仕組みになっています。

損益分岐は「3〜4 杯」

単品のドリンクが 1 杯 500〜600 円、飲み放題が 2 時間 1,800 円だとすると、 損益分岐はおおよそ 3〜4 杯 です。

  • 2 時間で 4 杯以上飲む人:飲み放題の方が確実に得。
  • 2〜3 杯でゆっくり飲む人:ほぼ互角。料理に集中したいなら単品でもよい。
  • 1 杯で終わる人・飲まない人:単品の方が安い。飲み放題は割高になる。

グループ全体で見たとき、「よく飲む人が半数以上」なら飲み放題が有利、 「ソフトドリンク中心の人が多い」なら単品精算の方が会計が安くなる傾向があります。

付けるべきグループ・付けない方がいいグループ

判断に迷ったら、次の基準で考えてみてください。

飲み放題が向くグループ

  • お酒好きが多く、ハイペースで飲む
  • 会計をきっちり均等割りにしたい(一人あたりの金額が読めるため)
  • 注文の手間を省いて会話に集中したい

飲み放題を付けない方がいいグループ

  • 飲まない人・少ししか飲まない人が半数以上いる
  • 料理をしっかり食べたい(飲み放題は料理が控えめなコースとセットのことが多い)
  • 短時間でサッと済ませる予定

飲み放題を付けるときの注意点

飲み放題には、見落としやすい条件がいくつかあります。予約時に必ず確認しておきましょう。

  1. ラストオーダーの時間:「2 時間飲み放題」でも、終了 30 分前にラストオーダーになる店が多い。実質の飲める時間は短い。
  2. 対象ドリンクの範囲:生ビールが対象外で、別料金になるプランもある。
  3. 一斉スタートか個別か:全員の到着を待たず「最初の一杯」から時間が始まる店もある。
  4. 飲まない人の扱い:飲まない人は単品にできるか、料理のみのコースが選べるかを確認。一律で飲み放題必須だと不公平が生まれる。

飲まない人がいるときの折衷案

最近は「飲む人は飲み放題、飲まない人は単品(または割引ソフトドリンクバー)」と分けられる店が増えています。 予約時に「飲み放題を付ける人と付けない人が混在する」と伝えておくと、当日の会計で不公平感が出にくくなります。 全員一律にせず、飲酒量に応じて選べるようにしておくのが、幹事としての一番丁寧な配慮です。

まとめ:人数構成から逆算する

飲み放題は「お得な制度」でも「損な制度」でもなく、グループの飲酒量しだいで有利にも不利にもなる仕組みです。 参加者に飲む人が多いなら付ける、飲まない人が多いなら単品か折衷案——この判断軸を持っておくだけで、無駄な出費を避けられます。 予算を決める段階で、飲む人・飲まない人のおおよその割合を把握しておくと、店選びがスムーズになります。

Cocodo ではグループの予算帯を設定して店を探せるので、飲み放題込みの相場感を踏まえた候補選びがしやすくなります。

この記事は Cocodo 編集チーム(運営: Keita Shimada)が執筆しています。 内容についてのご指摘やリクエストは お問い合わせ からお寄せください。

Cocodo なら、友人みんなが満足するレストランを 4 ステップで見つけられます。

Cocodo で店を探してみる